みなさんこんにちは!「eff子の自習室」です!
このページでは、木や植物等に関する素朴な疑問について、自分なりに調べて勉強していきます。
今日も最後までお付き合いいただけますと幸いです。
最近は冷え込むようになり、朝晩は上着を着ていても肌寒く感じるようになりましたね。
家の近くの街路樹や遠くに見える山も少しずつ色づき始めてきたようで、季節の移り変わりを感じています。
今までは、すでに紅葉した景色しかあまり記憶にありませんでしたが、
今年は自然を見る機会が増え、普段目にする木々が日に日に色づいてきているのをみて、
「どうしてこんなに色が変わるのだろうか」と興味を持つようになりました。
そこで今回は、『紅葉の仕組み』について調べてみたいと思います。
「そもそもなぜ葉は緑色をしているのか」
・植物が光合成をする際、クロロフィルという色素が光を効率よく吸収するために働く
・クロロフィルは植物細胞の中の葉緑体に含まれている
・葉緑体には、クロロフィルの他にもカロテノイドという色素が含まれている
・クロロフィルは光の三原色(青、赤、緑)のうち、主に青と赤の光を吸収し、緑の光を反射する
→植物の葉は緑に見える
「紅葉のとき、なぜ木は葉を落とすのか」
・気温が低くなると光合成などの反応速度が遅くなる
・日照時間が短くなり、太陽光のエネルギーも夏に比べ弱まるため、生産できる養分が減る
・枝と葉の間に「離層」と呼ばれる壁のようなものをつくり、水や養分の行き来を減らす
→冬支度として、葉の活動を低下させて落とす事で、消費エネルギーを節約している
(中には葉を落とさない樹木もある)
おわり
これまで、”葉緑体”や “クロロフィル” などの言葉は学校で習って知っていましたが、
「 “葉が緑色の理由”としてどのように関係しているのか」
今回改めて学ぶ事ができました。
が、その一方で、自分の中で実際の現象と結びついて覚えていなかったんだなとも感じました。。。
これからは机上の知識ではなく、
実際の物事や事象に結びつけて学んでいきたいと思いました。。。
さて、本題の『紅葉の仕組み』についてですが、
今回の “葉が緑色の理由” や “落葉する理由”等とどうつながっていくのか、、、
このままだと少しボリューミーになってしまうので、次回にしたいと思います!
今日も最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。
それではまた、お会いしましょう。
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ではまた!