みなさんこんにちは!「eff子の自習室」です!
このページでは、木や植物等に関する素朴な疑問について、自分なりに調べて勉強していきます。
今日も最後までお付き合いいただけますと幸いです。
さて、秋の味覚 第五弾の今回は、「銀杏」について調べてみたいと思います。
銀杏といえば、”イチョウの木からできる” や、”臭いが強烈” といった事ぐらいしか知らないので、
より詳しく学んでいけたらと思います。
それでは早速、色々調べたことを簡単にまとめてみます ↓
銀杏について
・私たちが普段食べているのは、実(果肉)の中の殻に包まれた胚乳の部分
・果実にはギンコール酸などのアレルギー物質が含まれており、人によっては素手で触るとかぶれたりする
(果肉は食用ではない)
・脂質、糖質、タンパク質、ビタミン、カリウムなど多くの栄養素が含まれる
・全国各地で収穫されるが、愛知県と大分県が全体の収穫量の約半分を占める
銀杏とイチョウの木について
・イチョウの木には雄の木と雌の木があり、実がなるのは雌の木だけ
・近年では匂いやアレルギーの観点から、実が成らない雄木が好んで植えられる
イチョウについて
・約2億5千万年前に出現した古い植物で、「生きた化石」と呼ばれる
・学校や公園、街路樹などに植栽されており、日本では馴染み深い木として親しまれている
イチョウの木の利用について
・スギやヒノキなどの一般的な植樹木に比べると、安定供給が難しく、
木材としてはそれほど一般的に浸透していない
・将棋盤や碁盤の材料として使われる
・水に強く、適度なクッション性があるため、まな板の材料にも使われる
おわり
私の小学校にも大きなイチョウの木があったのですが、遊具の近くだったので、
落ちた銀杏をどれだけ踏まずに遊べるか、秋になるといつも気をつけていたのを思い出しました。
そんな馴染みのあるイチョウの木が、2億5千万年以上も前から地球に存在していたなんて。。。
恐竜がいたのがおよそ2億3千万年前からと言われているので、その頃から現在に至るまで種を絶やさずに残っているのは
想像もできないくらい壮大で、その歴史にただただ圧倒されました。
本日もお付き合いいただいて、ありがとうございました。
それでは、またお会いしましょう〜!!
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ではまた!