みなさんこんにちは!「eff子の自習室」です!

このページでは、木や植物等に関する素朴な疑問について、自分なりに調べて勉強していきます。

今日も最後までお付き合いいただけますと幸いです。

先日、ネットニュースを見ている時に『トトロの森に異変!?』という記事を見つけました。

トトロの森とは、あの「となりのトトロ」の舞台になったとされる、埼玉県所沢市の森です。

記事によると、森では ”ナラ枯れ” が2019年に確認されて以来、年々被害が拡大しているとのことでした。

そこで今回は、”ナラ枯れ”について調べてみようと思います。

ナラ枯れについて

 ・ブナ科の植物や樫の木など、主にドングリのなる樹種の病気
 ・主に高齢化/大径化した樹木が被害をうける
 ・「カシノナガキクイムシ」(体長5mmほどの虫)が木の幹に侵入し、ナラ菌というカビを繁殖させることで起こる
 ・ナラ菌が繁殖すると、木は水分を吸い上げる事ができず、枯死する
 ・枯れた木の葉は赤色や赤褐色に染まる
 ・被害木は落葉せず、冬でも枯れ葉をつけたまま
 ・成虫の活動が活発になる梅雨から夏にかけて被害が集中する

ナラ枯れによるリスク

 ・周辺に「カエンタケ」という猛毒きのこが発生しやすい
 ・エサのどんぐりが減少し、野生のクマが食料を求めて住宅地に出没する可能性がある
 ・樹木が枯死する事で、落枝や倒木の危険が高まる

ナラ枯れの対策

 予防:幹に直接薬剤を注入し、繁殖を防止する
    幹を粘着剤などで多い、虫の侵入を防ぐ
    クリアファイル等を用いたトラップで虫を捕虫する
 駆除:被害を受けたナラを伐倒し、薬剤処理等する

おわり

従来、「カシノナガキクイムシ」の存在は老齢化した樹を弱らせ、

里山林の若返りや樹齢の多様化を促す側面を持っていたそうです。

薪や炭などの需要を受け、人間は大量にクヌギやコナラを植えてきましたが、

その需要が減少していくのに伴い、森林は放置されるようになり、

菌の温床となる樹木が増えた事で、このようにナラ枯れが拡大していったと考えられています。

先日取り上げた「マツタケ」の減少も、燃料が木材から電気/ガスへと発展していく一方で

人の手が入らなくなりアカマツ林が放置される事が原因でしたが、

今回のナラ枯れも同じような事が背景にあると感じました。
(マツタケの記事はこちら↓)

今日も最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。

それではまた、お会いしましょう〜!!

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ではまた!