• 素材生産の低コスト化による成果と可能性

 高性能林業機械の導入などを通じて機械作業の増加に伴い、Iターン等の若手林業者の雇用につながっています。
 作業路、作業道の開設や拡幅が比較的簡単となり、整木土場の設置が不可能な場所も少なくなってきたため、集材土場を設けず材の積み替えがなくなり、仕分けの効率化を図ることにより、生産コストを押さえています。
 素材生産現場の立地条件、生産量によって、作業路による集材か集材線による集材か等いろいろな集材方法が選択できるようになり、山主の希望に添った施業が可能となってきています。

  • 地域型住宅ブランド化事業(国交省)に原木供給事業者として参加
  • 高性能機械と作業の選択例
  • 伐採:チェーンソーとハーベスタ。
  • 集材:最低3t以上の荷が吊れる集材線を設計し、架設を設置する。
  • 造材:小径木( 40㎝以下)はハーベスタ、大径木はチェーンソー 。
  • 運材:最低7t車が入るように既設の作業道を拡幅する。その他はフォワーダで運材する。