山づくりの一年

植林作業(4月〜5月)

 伐採跡地の斜面に翌春、新しい苗木を手作業で1本ずつ植えていきます。苗木はある程度密集させた方が上に向かって早く、まっすぐに伸びるため、スギの場合、1ha(100m×100m)あたり3000本植えています。

下刈り作業(6月〜8月)

 植林した山の緑が生長し、草が生い茂りはじめると、 苗が負けないように下草刈りを行います。

間伐作業(9月〜11月)

 植林後25年で1回、曲がった木や育ちの悪い木を間引き、 生育環境を整えるためです。間伐を行うと森の中の日当たりが良くなり草などもしっかりと茂るようなります。これにより、山に雨が降った際、直ぐに川に流れ出さなくなり、洪水を防ぐことにもなります。

枝打ち作業(12月〜1月)

 秋が終わると、翌年の成長に不要な枝をはらいます。これは、柱や板に製木に最適な状態にするためです。

地拵作業(2月〜3月)

 山の斜面の枝などを片付け、春の植林に向け準備する作業です。下刈作業の効率化を図ります。また、枝葉は肥料として再利用します。


森林の果たす多面的機能

物質生産機能
物質生産機能

木材製品
肥料飼料
工業原料
緑化材料
観賞植物
工芸材料

文化機能
文化機能

景観美化
教育
芸術
宗教・祭礼
伝統文化
地域多様性維持

土砂災害防止機能
土砂災害防止機能

表面侵食防止
表層崩壊防止
土砂災害防止
土砂流出防止
土壌保全機能
自然災害防止

生物多様性保全
生物多様性保全

遺伝子保全
生物種保全
生態系保全

水源涵養機能
水源涵養機能

洪水緩和
水資源貯留
水質浄化

快適環境形成機能
快適環境形成機能

気候緩和
大気浄化
快適生活環境形成

地球環境保全
地球環境保全

地球温暖化の緩和
(二酸化炭素吸収)
地球気候システムの安定化

保健・レクリエーション機能
保健・レクリエーション機能

リハビリテーション
休養・休息
レクリエーション