「日本の所有林の3分の2は放置されています

 森林所有者の方で、以下の悩みを持っておられる方が多いです。

「森林を親から受け継いだが、どうすればいいの?」

「森林経営・管理の方法がわからない」

「依頼方法が分からない」

 本記事では、所有林で森林経営・管理を検討されている方に、見積りから収益受け取りまでの流れを紹介しています。

引用:農林水産省

 現在、戦後70年が経ち、造林された人工林を中心に本格的な伐採期を迎えています

 しかし、所有者の高齢化、森林管理者の減少により、人工林は日本全体の年間成長量の40%以下しか活用されていないのが現状です。(以下の記事参照)

 また、木材供給の目的以外にも、高齢化した森林を伐採・間伐し、新しく植林する森林サイクルが地球温暖化の抑制に貢献します。

「森林経営・管理を始めるメリットとは

 森林経営・管理は、林業会社に依頼することで、誰でも簡単に始められます。

 認定林業会社が森林経営・管理をサポートいたします。

 また林業会社に依頼し、5年の”森林経営計画”を作成することで、国や都道府県、地方自治体から補助金を受けることができます。(以下の記事参照)

「認定林業会社への仕事依頼を始めたきっかけ

 この取り組みを始めたきっかけは、現在の日本の森林や林業の状況を変えていきたいと思ったためです。

 森林現場で作業を行っている中で、放置され荒廃している森林を目の当たりにする機会が多いです。

 現在、森林所有者から林業会社への仕事依頼を行う、効果的な仕組みが確立されておらず、所有者も森林の管理をどうすれば良いのかと悩んでいる方が多いです。

 また、適切に森林の管理が行われていた森林であっても、所有林の相続が上手く行われず、地番も分からないまま放置されている森林状況に危機感を感じていました

 森林を受け継いだものの、すでに地元を離れている方がほとんどであり、訪れたことのない森林を自身で管理していくことは不可能に近いです

 この他にも、2019年より”森林経営管理制度”が開始され、森林の管理を所有者の代わりに市町村が行う制度が始まっています。(以下の記事参照)

 いずれにしても、森林が環境に与える恩恵は大きく、森林の管理を個人で行う時代から、国や林業会社が一括して管理していく時代へと変わりつつあります。

 このように、所有者がさまざまな選択を取れる環境を整備することが、我々の義務であります。

 この取り組みが、日本の森林や地域の活性化に繋がることを願っております。

「林業会社へ依頼するまでの見積り手順を紹介

 森林経営・管理をご検討されている方は、下記の手順をご参考の上ご連絡下さい。

 見積り依頼から、収益受け取りまでの流れを紹介します。

<Step 1

お問い合わせフォームにご連絡先、地番(森林住所)を記入。
 その他ご希望が御座いましたらご記入下さい。(例: 植林を希望する)

※地番がご不明の場合は近くの市町村役場にご確認下さい。

<Step 2

ご担当する林業会社からご連絡があります。

※ご担当する認定林業会社を選定し、依頼するまでにお時間を頂く場合があります。

<Step 3>

ご担当する林業会社に見積もりを依頼する。

※担当者が森林地へ出向き、測量を行いお見積もり致します。そのため見積り代として10,000円頂いております。

<Step 4>

見積もり結果をご確認の上、仕事を依頼。

※森林経営計画を作成し、補助金を受けることが可能です。

<Step 5>

作業終了後、担当した林業会社から連絡があります。
出荷した原木売り上げから作業費を引いた金額をお支払い致します。

※原木価格は出荷時の価格状況、原木の質によって価格が上下します。
※作業費は補助金によって補うことができます。(以下の記事で紹介しています)

 以上が、見積り依頼から収益受け取りまでの流れになります。

 見積りをご検討されている方は、以下のお問い合わせフォームのページもご参照下さい。

 以上が「所有林で森林経営・管理を始めよう!見積りから収益受け取りまでの流れを紹介!」になります。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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 またこの記事を読んで、少しでも森林や林業について関心を持って頂けると幸いです。

※アイキャッチ画像引用:O-DAN(オーダン)